エッセイ・書評リスト
(※『虚構まみれ』所収のものについては省略)
1994.01 『季刊 「幻想文学」40号』「幻想文学を突き抜けて」
1994.05 『文芸春秋』「第三の性 ※夫婦別姓・同姓について」
1994.08 『早稲田文学』「講演録 「純文学」は可能か」
1994.08.26 『アサヒグラフ』「わが家の夕めし 奥泉光 食卓一杯の豪華絢爛か麦飯、菜っ葉汁の質素か」
1994.12 『鳩よ!』「小説家への道 新人賞獲得作戦マニュアル〈勉強〉私は、こうして小説の書き方を学んだA 奥泉光 他人の小説を読んでうまく利用する」
1995.02.23 『週刊新潮』「TEMPO パスタイム 楽器」
1995.05.26 『週刊朝日』「グラビア 男の日曜日 好みがないから、何を着ても照れもない」
1997.01 『月刊カドカワ』「今月のしめきり この賞にせまれ! 〈文学界新人賞〉 ゲスト・奥泉光」
1997.11 『自由時間』「あの頃TVもワカかった! 遅すぎたファンレター。 奥泉光さん 銃社会のアメリカで、言葉と論理だけを武器に戦った『刑事コロンボ』」
1998.06 『小説トリッパー 夏季号』「一枚のCD Miles Davis "Premium Best"」
1998.08 『坂口安吾全集07』筑摩書房「月報4 「拒絶」する文学」
1998.10.28 『毎日グラフ・アミューズ』「AMUSEMENT PARK BOOKS こんな本を読んだ 奥泉光 思考の形式をゆるがす本『〈日本人〉の境界』小熊英二」
1998.12 『青春と読書』「外国文学との出会い」
1999.01.07 『週刊文春』「立腹・抱腹 最初からやれー ※新宿の映画館へSF映画を観にいったときのこと」
1999.04 『群像』「車窓から―作家が綴る旅の記憶― 寝台車の朝」
1999.04.04 『朝日新聞 朝刊』「書評『旧約聖書における文化と人間』並木浩一著 20世紀末を舞台に批評性あぶり出す」
1999.05 『すばる』「大学時代に読むニュースタンダード 『枯木灘』中上健次」
1999.05 『三田文学57 春季号』「読書日記」
1999.05.09 『朝日新聞 朝刊』「書評『世紀末の預言者・夏目漱石』小森陽一著 世界史の文脈の中、作品読み解き斬新」
1999.06 『将棋世界』「第57期名人戦 七番勝負・第一局 名人佐藤康光VS九段谷川浩司 戦国時代の名人戦 【観戦記】」
1999.06.13 『朝日新聞 朝刊』「書評『羨望の炎』ルネ・ジラール著 羨望の炎 シェイクスピアと欲望の劇場」
1999.06.27 『朝日新聞 朝刊』「書棚から 楽しむ、少しずつ長く」
1999.08.01 『朝日新聞 朝刊』「書評『翼のはえた指 評伝安川加壽子』青柳いづみこ著 「師」の本質に迫る秀逸ピアノ音楽論
1999.08.22 『朝日新聞 朝刊』「書評『レヴィナス 移ろいゆくものへの視線』熊野純彦著 主著を徹底解読し、言葉つくした書評」
1999.09.12 『朝日新聞 朝刊』「書評『不敬文学論序説』渡部直己著 文学の惨敗の歴史、重苦しい中に笑い」
1999.10.10 『朝日新聞 朝刊』「書評『転形期と思考』山城むつみ著 考え理解すること、当たり前のことか」
1999.11 『東京人』「随筆 ちょうどいい「ノイズ」とは? ※ワープロで小説を書くとき」
1999.11.14 『朝日新聞 朝刊』「書評『地と模様を超えるもの―趙治勲の囲碁世界―』趙治勲著 思考を活気づける経験の場からの話」
1999.11.28 『朝日新聞 朝刊』「書棚から 子供時代に受けた刻印」
2000.01.23 『朝日新聞 朝刊』「書評『幻想の感染』スラヴォイ・ジジェク著 「現実」「歴史」とは 手触り確かな評論」
2000.02.20 『朝日新聞 朝刊』「書評『可能なるコミュニズム』柄谷行人編著 内なる資本制脱して倫理ある経済を希求」
2000.3.19 『朝日新聞 朝刊』「書評『ビル・エヴァンス ジャズ・ピアニストの肖像』ピーター・ペッテインガー著 今なお衰えない人気、音楽創造の幸せ描く」
2000.03.31 『週刊朝日』「書評 週刊図書館 大崎善生『聖の青春』講談社 夭折棋士村山聖と響きあった「個性」の輝き 「青春」という宝石が作り上げられた」
2001.04 『サントリークォータリー66号』「にぎやかな夜」
2002.02 『すばる』「何故か朗読」
2002.05 『文芸 夏季号』「安心できる読書」